ブラジルの正式名称はブラジル連邦共和国( Republica Federativa do Brasil )です。首都ブラジリアは(注 サンパウロではありません)、面積は約850万km2( 日本の約22.5 )で 世界第5位 の広さを有し、北は亜熱帯から南は温暖と様々な気候を持ち、現在26の州に治められています。また人口は約1億9300万人と世界第5位で人種は多種多様。
まずは先住民であるインディオをはじめ西暦1500年ヨーロッパ大航海時代にポルトガル人のペドロ・アルヴァレス・カブラルによって発見されて以来、植民地として入植して来たポルトガル人、それに伴い奴隷として連れてこられた多くのアフリカ系黒人、後に政府の政策によってヨーロッパ系(主にドイツ・イタリア)やアラブ、アジア系などの移民を受け入れ、今や様々な人種がそれぞれの文化と交じり合いながら今日のブラジル文化を形成しています。ちなみに日本からも1908年の笠戸丸を皮切に多くの人々が新天地を求め入植し、今では日系5世6世も誕生し始め約150万人の日系人が生活しています。
言語はポルトガル語( ブラジル方言的な )で宗教はカトリック教。通貨はレアル(BRL)を使用しています。
この多様な気候を持つ広大な土地には農産物が豊富でコーヒーの輸出量は世界一で大豆はアメリカに次ぐ二位。トウモロコシも近年の新たなエネルギー・バイオエタノールの資源として注目を浴び年々増え続けています。また豊富な水資源は電力発電に利用され、世界一のイタイプーダムをはじめ多くの水力発電によって国民に電気が供給されています。その他、この広大な土地には飛行機などを容易に利用できないほとんどの国民にとって重要な移動手段は自動車なので、今では総延長距離約165万kmにおよぶ道路が張り巡らされており、燃料も早くから国内で豊富に取れるサトウキビに着目して安価なアルコール燃料開発し、それで走るフレッシュ燃料車を導入、まさにエコカーの走りであると思います。
過去においてブラジルといえば“未開の地アマゾン”や“リオのカーニバル”といったイメージが強かったのですが、ここ近年はペレーに始まりジーコなどの活躍によって世界から“サッカー王国”と呼ばれるまでになりロナウジーニョや最近ではカカといった世界から一目置かれるスター選手まで輩出し、サッカーにおいては常に注目を浴びています。その他に故アイルトン・セナによって注目されるようになったモータースポーツや日本では格闘技ブームによって一躍有名になったグレーシー柔術やバーリトドゥなども今や新たなブラジルの顔となりつつあります。またスポーツに限らず経済でもバイオエネルギーのエタノールの開発や新たな巨大海底油田が見つかるなど話題には事欠かず、今やロシア・インド・中国と共に
B.R.I.C.s”とよばれ世界経済において最も注目される国として 未だ発展しています。






